お茶屋さんの改装工事　

10月の下旬からお茶屋さんの改装工事に入っています。
普段工場等の改装工事は行わないのですが、仲のいい設計士さんから依頼を受けたので
今回工事を引き受けることになりました。

 

お店になる部分を後回しにして、まずは機械の移設等出来るように
工場のスペースから作っていきます。



 

このスペースを工場仕様にしていきます。
元々鉄製の階段があったり、トイレの部屋があったりと入り組んでいましたが(サムネイルをご参照ください)
全て取っ払ってまっさらな状態にしました。
ここから軽量とボード作業を行っていきます。

 



 

ここは高さがあるので、足場を仮組しながらの作業で中々大変でした。
天井部分は軽天を既存の鉄骨に固定して補強を施して、ボードを張った時の中弛みを防止しています。
普段とは少し勝手が違うので、壁のレベル出し等苦労しました…

ボードを貼る前に、鉄骨が出来たので取り付けることにしました。

 



 

倒れる心配なんて無用なくらいの頑丈さです。
この鉄骨を仮足場として利用しながら、ボードを貼っていきます。

 



鉄骨があって助かりました。これが無かったらかなり苦戦していたかもしれないです。
私は高い場所が得意ではないので、少しやりずらかったですね…
そのせいで足先に力が入って、いつも以上に足が疲れていました。

そんな話は置いておいて、
この時ボードを貼り終えた後土間打ちを行っていました。
床の均一化が目的で、歩きやすくなりました。
ちなみに壁は工場用のクロスを使用しています。
貼り合わせにテープを張っているのが特徴的で、帯静電気加工が施されていて表面がツルツルしています。
床はこのままだと工場として使えないので塗装を行います。



ここの工場は床がオレンジ色だったのですが、雰囲気を変えるためグレーを選びました。
まぁハックベリーのいつもの無難な色ですね。
それでもとても綺麗になり、ひとまず一段落です。
他の部屋などもあるので、先は長いですけどね……